読書

本に親しむ暮らし

最近の人は本を読まない、といった声をよく耳にします。
なんとも寂しいことです。

私はとりわけ読書家というわけではありませんが、
ごく自然に、本のある暮らしを楽しんでいます。

特に、眠りにつく前には、必ず好きな本を数ページでも読みます。
これがわたしの睡眠導入剤なのです。

小学生の頃は、図書室で気に入った本を何冊も借り、
中学生の頃は、下校中に歩きながら読んだこともあります。

高校生の頃は、こっそり授業中に読んだりしたものです。
大人になってからは、徹夜で読んだ本もたくさんあります。

海外旅行のときにも、必ずスーツケースにお気に入りの小説が入っています。
これは、わざと続きものの最初の1~2冊だけを持って行くのです。
「日本に帰ってこの続きを読むんだ」という、わたしなりの旅の無事を願う願掛けなのです。

一度結末まで読んだ本は、二度は読まない、という人も多くいるようですが、
私は、同じ本を何度でも読めるタイプです。

好きな本なら、展開を知っていても、極端な場合では、
次のページの台詞までがわかっても、繰り返して読めます。

寝る前に読む本は、何度も読んだものに限ります。
初めて読む本では、先が気になって最後まで読まないと眠れない、
ということになりかねません。

先を知っている本なら、いつでも閉じることができます。
人にはそれぞれ本の好みも楽しみ方もあるでしょう。
たくさんの人に、もっと気軽に本に親しんでもらいたいです。